第30話 理想体型
「理想の体型の人と結婚したい」
彼の一言で、ガラスの靴ならぬ理想体型のコルセットに皆が挑み、敗北した。
私は余裕。
皆が挫折したウエストもぴったり。
「あとは胸だけだね」
コルセットには鍵がかけられ、胸が理想のサイズになるまで甘いものを与えられる。
軋むのはコルセットか、骨か。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます