万器の歯車
「今作は和のテーマだったな。」
場所はとある里 そこで一人の狩人が選ばれた。
「まずは、キャラの名前と容姿を選んでください。」
「こういうのが楽しいよな。」
僕はちゃっちゃっと組んでいく。といっても一時間くらいかけているのだが…。
「名前はっと。」
自分の名前から取り
「よし こんなものか。」
完了ボタンを押す。
「続いてあなたのオトモになるキャラクターを選んでください。」
化物狩人には自分の狩りをサポートするオトモという動物がいる。
「うーん、どうしようかな。」
オトモには種類があり 犬 猫 兎 鳥 の四種類あり 犬は背に乗り移動 猫は複数匹での連携技があり 兎はアイテムの出やすさが上がり鳥は上空から敵の情報をいち早く知ることが出来る。
といっても実際始まると途中で切り替えながら使い分けることは可能らしいが最初に選ぶキャラの方が性能が上らしい。
「アイテムの出やすさって意外と苦戦するんだよなぁー。」
前作までは犬と猫しかおらず今作から新たに兎と鳥が追加された。
そして物欲センサーという言葉が生まれたこのゲーム 渋くはないが意外と素材集めに苦戦するのだ。
確率が上がるのはかなり嬉しい。
「決めた兎にしよう 名前はまんじゅうだ!」
初期カラーがまんじゅうに見えたため安直だがまんじゅうにした。
「それでは次に武器を選んでください。」
武器 狩人として化物を狩る上で欠かせないものでありここで選んだ武器を基本使うことになる。
武器は大剣 刀 片手剣 ハンマー 狩龍笛 槍 銃操槍 剣対斧 剣溜剣 虫使棍 軽式銃 重式銃 弓となっている。
「なんだこれ?」
ラストのラスト そこにランダムというボタンがあった。
「うーん、今までこんなのなかったよなぁー。」
まぁといっても武器種の中からランダムだろう。
僕は特にこれといって武器を決めていた訳ではない。
「せっかくだし今作はランダムスタートもありだな。」
そう思い僕はランダムのボタンを押す。
「ランダムですね。ではあなたの武器はこちらです。」
藍叶は万器の
万器の歯車
すべての武器を使用可能になるが使用武器はひとつのクエストごとにルーレットによって決められる。
またアイテムの獲得数が微量上がる。
~すべては廻る運命に導かれる~
「な なんだこれ?」
すべての武器を使用可能?
強いと思おうかと思ったけどそれはつまり武器を極めることが難しいしルーレットで決まるということは相性の言い悪いがどうにも出来なくなる。
「まじかよ。」
僕の狩人生活は前途多難らしい。
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