第9話 R5-7-27.28 冬戦争とシモ・ヘイヘさん

 昨日冬戦争の話が出たからそれを。

コッラー川は渡河されるとフィンランドは一撃で負ける。しかしそこに配置されたのはたった23人。

 ソビエトはそこに4000人で押し寄せる。

 そこにフィンランドの白い悪魔シモ・ヘイヘが居た。

 次々指揮官、砲・工兵、通信兵を仕留め、580人を倒したのである。


 フィンランドの白い悪魔。その名はシモ・ヘイヘ。

 冬戦争で白いギリースーツに身を包み、スコープ無しのまま500メートル先の敵を次々倒し、遂にソビエト軍4000を打ち負かしたのだ。

 この戦いは『コッラー川の奇跡』とまでうたわれた。

 世界で一番狙撃に成功した人物となるのである。


↑この話は別の話に

続く

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