第145話 和菓子
時々、無性に和菓子が食べたくなり
いつもの町の和菓子屋さんによりますと
秋の和菓子が並んでいます
紅葉の葉を型取りした練り切りに
少しのみどりと紅いろが
とても美しい
これを買って連れ合いさんと頂こうと
帰り道、みち、
暖かい煎茶にしようか
いや、奮発してお抹茶がいいわねと
独り言をいいながら
小皿にひとつづつ取り分けて
お抹茶といただく
小菊と秋桜の練り切りも小皿へ
秋桜は連れ合いさんの偲び人へ
小菊は私の偲び人へ
秋が夏の火照りを鎮めてくれます
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます