第102話 老猫 まる

まるはのら


たあしかに

 かあさんいたはず


いつだか    こどくになってた


たべものさがすさがすさがすさがす

いちにちがそればっかで

            おわり




こねこもうんだ


たべものをさがしにいった

   ら  いなくなってた

どこにいった、どこにいったあああああ


まるはにんげんにつかまぁって

  もぉう、こねこはうめない


ばかぁ、ばかぁ、ばかぁ

  にんげんのばかあ


まるはとしをとった

ああ、つかれた

もう、ごはんをさがしまわるのも

          つらい、、、。



もう、

          いいか

このまんまでねむってたら


  あめがふるふる、じゃわじゃわじゃん


まるはあめがきらいだ

   けがぬれるから


かすんだまるのめ

なにをみたぁ


にんげんのて


    もぉ、いい すきにしろさ


あったかぁいね

      あたまをなでるて


こぉんなの    あったんかぁ


まるは ねむった

やっとなんのおびえもなく






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