中傷
「中傷」
それは一時の快楽でしかない
その先にあるのは
悔恨と
罪悪感と
己に降りかかる中傷である
「粗探し」
人の失言や醜態を探すことに
悦びを感じる者
正義だと信じる者
その行いを支持する者
彼等は皆
気づかぬうちに
罪人となっている
「醜悪な剣」
姿を見せることなく振るう剣は
清らかな一刃とはならない
その剣は
脆く
雄々しさも
気高さもない
ただ醜いだけの剣でしかない
「怒りの矛先」
怒りに身を任せて
相手を咎めれば
その怒りは
周囲の人間さえも傷つける
矛となる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます