第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部

@fumeinadebaisu

半年以上前から存在していた歌で、sweet memoriesというテーマで連作にしようと思い、しかし練り具合がまだイマイチかなーと寝かせのフェイズに入っていた……というと聞こえはいいが、要は放置されていたもの。

カクヨムの短歌・俳句コンテストが目に入った時に存在が記憶に蘇りはしたものの、つい最近まで参加するつもりはなかったので放置、さらに参加を決めてからも古い歌を発掘して持ってくる予定はなかったので放置。締め切り当日になって、ようやくこのペースだと20は無理じゃない！？となって埋もれたメモの山から引っ張り出された。さらにどう考えても今から20は無理……となって一首部門にコンバートすることを決心してから、ようやくその時点で最低限の完成形になっていた作品を見比べた。そうして一番マシなのではと思われたのがこれ。音楽と同じく、長時間練りに練った歌より一瞬の軽い思いつきを短時間で仕上げた方が打率が高い傾向があるのかもしれない。100%作者の主観の中だけな上に、対抗作が少ないので色々詮無い話ではあるが。