元リアタイエンジョイ勢公式戦で無双してしまう(4)
グレープズはジャイアントを倒したその勢いのまま決勝に勝ち進んだ。
今日がその決勝の試合だ。
相手は攻守共にトップレベルのフライズだ。
決して侮れる相手では無い。
そう思っていたがじゃんけんに勝ち後攻を選んだので先にマウンドに上がると1番の近道をインハイ、インロー、アウトローにストレートを決めて見逃し三振に抑えると2番の中道に初球の真ん中低めのストレートを打たせピッチャーゴロに抑えて3番の森上をインハイのストレートでレフトフライに抑えた。
その裏侍童君は相手の山形投手から追い込まれてから粘りファーボールで出塁し盗塁を決め菊田君がセカンドの横を抜けるタイムリーを放ち先制した。
先制したで止まったのは続く3番打者がショートゴロでゲッツーとなり4番打者が三振したからだ。
まぁ一点あれば僕が投げていれば勝てる。
相手の4番の吉林君は選球眼がいい上に強振をするのに異常に三振率の低いスラッガーだ。
内角が彼は大の得意なのでアウトローに普通のストレートを投じると打ってきてショート真っ正面に痛烈なライナーを放った。
5番の筋君はインローへのストレート2連投げの後のチェンジオブペースで体勢を崩さして三振に打ち取り6番ショート紅をアウトローへのストレートでサードゴロに打ち取った。
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