・魔法
~魔素~
魔法を発動するために必要な、とても小さい粒子のようなもので、我々「世界の読者」の世界で物質を構成している物に魔素も入る。
物質の構成に魔法の元も入っているので、魔素の多いものほど魔力の伝導率が高く、魔力を宿らせるのに適している。
~魔力~
魔力は魔素を基に作られる、魔力が空になる程使用したり、魔法を使うという経験を積み続ける、魔力を持った生物の命を取るなどといった方法で、保有可能量が増えるが。
保有可能量を超えた魔力を持つことも可能だが、持ちすぎると体調不良の原因になる……とはいえ、人によって過剰に魔力を持つことへの耐性は違うので、完全な耐性を持つ存在であれば、大量の魔力を持っていても大丈夫である。
妖力、霊力、呪力などと言われたりもする。
~~属性~~
火・水・土・風・光・闇の6属性に無属性の魔力をプラスした7つが存在し、この作品の中では、どんな存在でも量自体は同じである、つまり得意属性とは、どの魔力が一番扱いやすいかであり、大体一番最初に操った魔力が得意属性になることが多い。
魔法を使用する際、燃えた土の槍のイメージでただの火の槍が出てきたとしても、使用されるのは火属性のみである。
~~魔石・魔晶~~
魔素、もしくは魔力が結晶状に固まった物、魔物の核として存在している他、魔素や魔力が長時間・高濃度そこにとどまることによって形成することもある。
魔道具の部品や、魔法使いの魔力タンクとしても使われる。
~魔法~
魔力にイメージを伝えそのイメージを実現させる方法、魔力にイメージを伝えるだけで使えるが、その方法は無詠唱(想像魔法)を基本として詠唱(詠唱魔法)・魔方陣(方陣魔法)・魔法式(方式魔法)の四つが存在し、変わり種として精霊に行使してもらう魔法(精霊魔法)と妖精に行使してもらう魔法(妖精魔法)の二つが存在する。
~~無詠唱(想像魔法)~~
頭の中で、自分の起こしたい出来事を頭の中で想像して魔法を発動させる方法、他の発動方法に比べて、圧倒的に早く発動できるが、その分、他と同じ威力を出そうと思えばそれだけはっきりとしたイメージを持つ必要がある。
~~詠唱魔法~~
自身の想像力をイメージを込めた特殊な言語(呪文)を詠唱することで、自身のイメージを補い、強力な魔法を放つ物、途中で詠唱を切る「詠唱破棄」や、事前に詠唱をして任意のタイミングで発動する「詠唱保持」など様々な技術が開発されたが、現在一番使われているのは、「呪文束」と呼ばれる、同時にいくつもの詠唱をする技術である。
~~方陣魔法~~
何かに陣を書き込んで発動する魔法、陣自体に明確な基準はなく、幾何学模様で書かれた物もあれば、嵐で削られたようなものでさえ陣になることが出来る、何よりも重要なのは、魔法の保持性である。
陣が残っている限り、限りなく長い間使うことが出来、陣自体には魔法の志向性を持たせるだけで、魔法のほとんどを発動者に委託する。
~~方式魔法~~
数式を使うことで、他のイメージ補助よりもはるかに精密に、魔法の軌道や威力を調整できる……しかし、他の補助方法よりも、構成完了までに時間がかかる。
~~精霊魔法~~
自然の中にいる精霊に、自身の魔力を渡し代わりの魔法を発動してもらう、自然そのものである精霊に魔法を発動してもらうため、威力自体は以上に高い物の、精霊にも属性があり、自身が発動したい属性の精霊がいないとは発動できない点に注意。
~~妖精魔法~~
世界のどこかにいる妖精と契約することで使用することが出来るようになる、妖精に行ったん魔力を与えることにはなるが、その分通常よりも威力の高い魔法を放ってくれる、妖精には「命令」ではなくあくまでも「お願い」なので、具体的に伝えないと大変なことになる、思考共有で伝えるのもあり。
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