第74話

 他の小説(ネット・書籍どちらも含め)を読む時、


「物凄い癖のある文体だな……。なのに人気なのは何故? 単なる好み? それとも……?」


「この作者さん、めちゃくちゃ知識あるのに、それでも分かりやすい。こりゃあ自分には書けねえぜ……」


「なるほど、こう書くと、読者が物語に入り込みやすいな。でも、自分がそれをやろうとすると、どうなるか……」


「このくらいの密度でこのページ数なら、○万字くらいか……」


「どうやったら、こんなこと思い付くのさ……。脳みそどうなってんのさ……」


「あれ、意外と、細かい描写はしてないんだな。なのに、情景が浮かぶのは何故だ……」


 などの考えが脳内を埋め尽くし、物語の世界に没入できない。


(最終的には、考える・楽しむを交互に、くらいの感じになります。)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る