第3話 ある発明
川村教授の正体など知る由もないはずの門松記者はどうして、川村教授に近づいてきたのだろう?
まるで里村教授の考えていることを代弁しているかのようで、まるで、
「里村教授に言われて、わざと近づいてきたのではないか?」
と思わせるほどだった。
里村教授という人は、どちらかというとオープンな方で、あまり研究に没頭する方ではなかった。
だが、社交性があり、人徳があったことで、研究室の後継者として、F大学が研究者肌に一番似合っている川村教授を押したのに対して、T大学の方は、研究者というよりも、組織の長としての魅力という意味で、里村教授を推したのだった。
里村教授は研究もさることながら、計画の立案であったり、スポークスマンとして、マスコミなどの前に自分から率先して出ていくという意味で、世間からは、
「実に万能な教授だ」
と思われているようだった。
研究書籍の出版も頻繁で、その著書の多さから、執筆かとしても、テレビに引っ張りだこだったこともあった。そのたびに、
「私は研究者ですから」
と謙遜していたが、実際には、謙遜などしておらず、
「俺ならこれくらい普通だよ」
と言わんばかりだったのだ。
そんな里村教授を慕って研究所員に加わりたいと思っている学生はたくさんいた。
そもそも、T大学入学を第一志望にしている理数系の人のほとんどが、
「里村教授がいるから」
ということを志望動機にしていた。
里村教授のウワサは高校生の間でも有名で、理数系の進学を目指している人で、彼のことを知らない学生はいないほどだった。
「里村教授は、学生からも慕われていて、その著書も多く、尊敬すべき研究者です」
と、研究員は、皆口を揃えてそう言っていた。
川村教授とは正反対で、
「川村教授は、研究者としては、第一人者だとは認めるけど、どうも気難しい人で、真面目過ぎるがゆえに、融通が利かないところがるので、どう接すればいいのか分からないところがあるんですよね」
というのが、同じ学部の他の教授の評価だった。
「だけど、あんなに研究に対して真面目に取り組んでいる人はいないですよね。そこだけは見習わなければいけないと思っています」
と、いう言葉で世間に釘を刺すのを忘れていなかった。
T大学も、文部科学省から、支援金を得ていた。こちらには、F大学のように、研究支援金の打ち切りの話は来ていなかった。
「うちの大学は、これからも、国家のための研究に邁進していきます」
ということなので、支援金が貰えた。
しかし、川村教授の方は、
「我々の研究はあくまでも、人類の平和と、生活の安心安全のために行うものなんです。どこからも、指示される覚えはありません」
という姿勢を貫いていた。
ここでいう、
「どこからも」
というのは、完全に文部科学省を相手に言っていることであって、文部科学省とすれば、宣戦布告されたも同然であった。
「これじゃあ、支援金を打ち切られるのも無理もないだろうな」
と言われたが、一度頑なになると、頑固さが叙実になっていき、自分でも抑えることができないくらいの状態になってしまうのだろう。
それが、川村教授であり、普段の冷静沈着な態度からは想像もできないほどになってしまうのだった。
だが、川村教授には、自分の信念のようなものがあった。その信念のせいで、そのやり方に付き合わされる研究員は気の毒だったが、それが研究員の研究員たるゆえんで、
「俺たちだって、研究者の端くれ、研究者のプライドを捨てるくらいだったら、川村教授と心中するくらいの心構えは持っている」
と思っていた。
しかし、川村教授は、裏で実は文部科学省の重鎮と繋がっていた。
しかも、その文部科学省の重鎮は、これも裏で厚生労働省とも繋がっているので、心理学的な研究を進める川村教授のその手腕を、厚生労働省も注目していた。
「文部科学省が見切りをつけるのであれば、それだったら、厚生労働省が載り出そうではないか」
と、いうのを、文部科学省の重鎮が抑えたのだった。
「ここは水面下で進めた方が、国民から余計な攻撃を受けることもないし、今後の選挙にも響かない。うまくいけば選挙対策にもなるというもので、川村教授を裏でバックアップして、お互いに甘い汁を吸おうじゃないか」
という密談ができていた。
そういう意味で、川村研究室は、お飾り、表向きの隠れ蓑になっていたというわけで、厚生労働省が今開設を控えている研究室の客員として、川村教授を招くことにしている。あくまでも、最初は客員ということであるが、次第に関係を深くして言って、最終的に、そこの室長に就任させるということである
厚生労働省にとっても、自分たちが甘い汁を吸うために、お抱えの研究者が必要だということである。
彼らは今。T大学の薬剤学部に目をつけている。
そこの教授を抜擢しようとも思っていたが、彼は真面目過ぎるだけで、裏の仕事を任せるには心もとない。
変に改心でもされて、マスコミにリークでもされれば、どうしようもなくなり、一気に破滅の道を歩むことになる。
あくまでも、その教授の目を表だけに釘付けにしておくには。そもそも裏表を持った川村教授のような人が中に入っていてくれないと困るのだ。
「いざとなったら、川村教授にすべての責任を押し付けて、俺たちは攻撃する側になればいいんだ」
という、本当に悪代官と越後屋のような関係になってしまいそうであった。
さすがに、そこまで政治家がズブズブの悪党だということを川村教授も知らなかった。
それを教えてくれた人がいたのだが、その人の助言もあってか、自分だけが悪者になるという構図だけは避けなければならないということで、厚生労働省と、文部科学省の重鎮が、料亭で密会しているところを証拠として、抑えていた。
これが、川村教授にとっての保険であり、キリ札でもあった。
「これが公表されることになったら、内閣が総辞職ということにだってなるかも知れないよな。下手をすれば政権交代だよ」
という話が出るほど、このズブズブの関係を国民が知れば、誰も許す人はいないだろう。
ただでさえ、内閣支持率は最悪だった。砂遊びでの山崩しでいうところの、
「あと一回分」
つまりは、首の皮一枚だけで、引っかかっているだけだった。
「本当にひどい。これは、以前に年金を消した自体が起こった時のような、国民を舐めているとしかいいようはない状態だ」
というのが、国民の意見だろう。
あと一押しで瓦解する内閣なのに、それ以上の大波が押し酔えるのだ。内閣どころか、政府与党も一網打尽、それほどのものだった。
内閣の総辞職くらいはありえるだろうが、解散総選挙ともなれば、与党に勝ち目があるのだろうか、
ただし、野党もろくな政党があるわけでもない。
金権政治と今の与党のマネをしているのではないかと思えるほどの野党もあれば、批判だけはするが、代案を出すことは決してなく、しかも、トンチンカンな内容で、国会を引っ掻き回すだけの野党、
この間など、大臣が少し遅刻したというだけで、大切な法案を話し合う場所であったのに、全員が退室して、その日は審議に入れなかったという、まるで子供の喧嘩のようなことしかできない政党である。
そんなところに、国家の興亡を任せるなどできるはずもなく、そうなると、消去法で、またしても与党が政権をとるということにしかならない未来も選択肢としてはあるのだった。
「本当に与党でいいのか?」
国民は皆そう思っている。
そんな政治的な話を知って門松が話しかけてきたのかと思ったが、様子を見ている限り、どうも違うようだった。
「ところで、里村研究室に所属している小林研究員というのは、以前、教授のところにいたんですよね?」
と言われて、川村教授はドキッとした。
「ええ、所属していましたよ」
となるべく平静を装って答えたつもりだったが、どこまで門松が信じてくれるであろうか?
確かに、最初に里村研究室と、川村研究室のことを中心に調べていると、小林研究員のことはわりかしはやめに分かるというものだが、問題はそれをどう解釈するかであった。
さすがに、川村教授の本性がバレるようなそんな起爆剤になるとは思えないが、さすがに何もないだろうと、スルーする人はいないだろう。何と言っても、相手は百戦錬磨の海千山千の週刊誌の記者なのだから。
「この間、その小林研究員にインタビューを試みたんですがね」
と言われて、さすがに教授もギョッとした。
その様子を分からなかったのか、門松記者は話し始める。
「その時に言っていたんですが、今度の研究は自分が考えているというんですよ。任せてくれたのは、里村教授らしいです。君なら、あの川村研究室にいたんだから、川村教授の考えそうなことが分かるだろうと言われたらしいんです」
というので、
「それで、彼は二つ返事で引き受けたんですか?」
と聞くと、
「ええ、でも、少し悩んだというのです。下手をすれば同じ発想の発明になるんじゃないかと思うからっていうんですよ。だから、さっき私が言ったのは、小林研究員のこの話を訊いて感じたことだったんです。だから、二つの研究所が本当に同じ路線で研究をしているというのは、根拠のないことだったわけです。だから、今回は直接、川村教授にお伺いしようと思ってやってきたんですよ」
というではないか。
「なるほど、小林研究員がそういうんであれば、そうなんじゃないですか? 我々は、我々で気持ちを一つにして研究に没頭するつもりです、だから、里村教授は勘違いしていますよ。私のこの研究がいくら一緒にいたとはいえ、そう簡単に一研究員に分かるなんてことありえないですからね。もし、そうなら、これは情けない話ですよ、一介の研究員に教授である人間がその研究を看破されるなど、あってはならないことですよね」
と、川村教授は言った。
ここまで言っておくと、きっと、門松記者は、
「なるほど、川村教授ほど、研究に没頭するだけの人が、敵対していた人物に、そうやすやすと研究の内容を盗まれるようなことはないだろう」
と考えるに違いないと思った。
実際に、門松記者はそう思っているようである。
川村教授は、そうやって、自分の研究が向こうに取られそうになっているのを、こちらではわかっておらず、もし、似たような研究であっても、盗作のようなことはしていないということを示したいのだろう。
そうなると、責任は、向こう側にあることになる。研究を小林に任せたことで、その責任は大学と、里村教授にあることになる。そして、小林研究員にも、その嫌疑が向けられるが、責任は教授と大学にあるとなれば、一研究員に責任はないことになる。
それが川村教授の作成なのかも知れない。
本当の目的がどこにあるのか分からないが、最近川村教授が、政治家の連中を煙たがっているようなところがあった。
厚生労働省と文部科学賞の重鎮との関係。このあたりを煙たがっているようだ。
もちろん、そんなことを表に出すわけにはいかない。表に出せば、大きな社会問題になるだろう。
こうなれば、研究の盗作問題だけではなく、
「政治とカネ」
ということでの、政治家によるズブズブの関係。
私利私欲にもまれながら、大きくなっていくバブルのような実態のない組織は、いつどこで弾けるか分からない。
ただ、弾けてしまうと、そこで毒ガスが一気に噴出してしまうことになるだろう。
そうなると、解毒剤が必要になるが、それが今回開発しようとしているものであるとすれば、これが本当の狙いではないかと思われなくもなかった。
研究の盗作問題は、ある意味フェイクニュースではなかったのだろうか?
これを流したのは小林研究員であり、このあたりのことは、川村教授も計算済みだったはずだ。
小林研究員に対しては、ある程度の洗脳ができていた。そのうえで、パフォーマンスとして、彼が川村研究室で教授にたてつくことでやめなければならなくなり、そして、道義的に許される範囲の行動として、それを必然と見せるためのパフォーマンスを行いながら、里村研究室へ移籍した、
里村研究室では、違和感なく小林研究員を受け入れた。里村教授はそれでも最初は小林を全面的に信用していたわけではない。
「本当に、彼を信用していいのだろうか?」
という思いがあったのは、里村教授にも、川村教授の本性のようなものが半分見えていたからだ。
それは里村教授が鋭い目を持っているからというよりも、自分と似ているところから紐解いていくと、おのずと見えてくるものが、里村教授にはあったからだ。
「川村教授という男は、裏表がある」
ということまでは分かっていたが、あの落ち着きと、あまり喜怒哀楽を顔に出す人間ではないことから、その内容までは想像もつかなかった。
だが、やはり研究者としての血が引き寄せる感覚を持っているのか、里村教授には川村教授の考えで、どこか分かるところがあるようだった。
そういう意味で、小林研究員を受け入れた理由の一つに、
「小林研究員を見ていると、おのずと川村教授の性格を垣間見ることができるのではないか?」
ということであった。
それだけ里村教授は川村教授を意識していているのだ。その根拠は、やはり、
「埋めることのできない川村教授との研究者としての実力」
だったのかも知れない。
川村教授のような真の研究者としての実績もなく、纏める力と宣伝能力の強さから、室長になったのであって、研究の成果によるものではないということに対して、憤りを感じずにはいられなかった里村教授は、その無念と理不尽さを、川村教授への嫉妬心で埋めるしかなかったのだ。
そんな里村教授の立場や考え方は、自分の研究室の研究員にも分かっていることだろう。分かっていてそれを認めさせようとしない里村教授に忖度して、研究員はある意味、研究に没頭できない環境にあった。
「教授の嫉妬心を煽りたくない」
という気持ちもあって、
「自分の方が成果を挙げると、教さとむら授の立場がないではないか」
という考えに結び付く。
だから、小林研究員のような優秀な人材を自ら受け入れるとはまさか思っていなかった他の研究員には、意外過ぎるくらい意外な、小林研究員の移籍だった。
それは電撃的であったと言ってもいい。
小林研究員の遺跡は、他の研究員にとってはありがたかった。教授のこの態度は、自分たちが教授に勝る研究発表をしてもかまわないということに思えたからだ。
「これで心置きなく、研究に没頭できる」
と思ったからだ。
これまで抑制されてきた欲求と、小林研究員には負けたくないという思いから、里村研究室の雰囲気は一変した。
第一線をほぼ実績なしで室長にまで上り詰めた里村教授には、すでに進む方向性は決まっていたのだ。
だがここに来るまでに、覚悟がいらなかったわけではない。そこは密かな覚悟を持つことができるような自分を、秘密裏に形成し、その第一の成果として、自分の研究員には嫉妬しないという考えだった。
だから、小林研究員を招き入れることができたのだし、川村教授の裏表のある性格を、ハッキリとではないが、看破することができたのではないだろうか。
「私にとって、永遠の好敵手は、やはり川村教授なんだろうな。もっとも相手は私など相手にしないほど、遠くの先の方にまで行ってしまっているのかも知れないが」
と里村教授は考えていた。
小林研究員を全面的に信用はしていないが、受け入れた以上、
「現在在籍している研究員と切磋琢磨しながら、新しい研究で成果を出してもらいたいな」
と、里村教授は考えていた。
門松記者が居酒屋で、川村教授と話をしてから、二週間後であった。川村研究室から、プレス発表があると言って、各マスコミがが、F大学に招かれた。以前は何度か行われていたプレス発表だったので、ベテラン記者は懐かしいと思うのだろうが、ここ数年はまったく目立った発明もなかったので、若い人などには初めてだったことだろう。川村教授も久しぶりということで妙に緊張しているようだったが、そのあたりは、黙っているだけで落ち着いて見える効果が、老齢と白衣にはあるようだった。
「白髪だったら、完璧だったのに」
と思うくらい、精神的にはまだ川村教授には余裕があったのだろう。
最初は緊張していても、覚悟が決まれば落ち着いてくるということを分かっているだけに、必要以上な落ち着きのなさは、一切なかった。
「えー、本日は、お忙しい中、我がF大学川村研究室のプレス発表に起こしいただき、ありがとうございます。今回の発明は、高所恐怖症の方にお勧めしたいという発明になります。詳しい話は、こちらの川村教授の方からお願いいたします。それでは、川村教授、お願いいたします」
という、大学側の司会役の人間から紹介された川村教授は、すっかり覚悟も決まり、落ち着き払った態度は、研究員からも、さすがだと思われているようだ。
演台に上がった教授は一度咳ばらいをしたかと思うと、まずプレス席を見渡して、一つ頷いた。その中の後ろの方に、この間居酒屋で話しかけてきた門松記者が鎮座しているのが見えたからである。
演台から見渡した光景と、客席から見る演台とでは、見え方がまったく違うというのは、演台に上がったことのある人間であれば、分かるだろう。マスコミ関係者のほとんどは、たぶん、演台の経験があるのではないかと教授は思っているようだが、どうであろうか?
今回、教授は珍しくメガネを嵌めていた。縁がべっ甲色になっていて、目立つメガネだった。川村教授を知っている人は、普段教授がメガネをしないことは知っているだろうから、違和感があるだろう。実際に門松記者も、
「おや?」
と感じたほどだった。
さらに、川村教授のことをよく知っている人は、客席を最初に見渡す素振りに、違和感を感じた人もいるだろう。演台に上がると、すぐに原稿に目を落として、早く終わらせようという気持ちがありありだった教授が、最初にまわりを見渡すなど、今までであれば考えられないからだ。
「どうしたんだろう?」
と思った人も少なくない。
だが、この行動も、これから話すことのパフォーマンスだったのだ。
その証拠に、門松記者と目が合った川村教授は、思わず頭を下げた門松記者につられる形で、門松記者に自分も軽く会釈をしたのだ。
最初は、
「ああ、気付いてくれたんだ」
と思ったが、よく考えてみれば、ライトが集中していて、目の前が明るさに溢れている演台上の人間がいちいち客席が見えるというのは、普通はないだろうと思った。
若い人であれば、目がいい人もいるだろうから、ずば抜けて見える人もいるだろうに、教授ほどの初老ともなれば、そんなに簡単に見えるはずはない。
この部屋に最初に入ってきた時から、何か違和感を感じた人もいるかも知れないのだが、それが何かというと、プレス席は、基本的に照明が消されていて、記者が真っ暗になると困るので、特設の安易テーブルのついた椅子には、小さなスポットライトが設けられていた。
「まるで、舞台のようじゃないか?」
ということだったのだ。
これこそが今回のプレス発表の効果であり、大学側の演出だったのだ。
「皆さん、本日は集まっていただいてありがとうございます」
と、軽く挨拶をし、
「今回は、先ほど進行役の方が言われた高所恐怖症に関する恐怖緩和を、もう一つは、自動で、目に入る明かりの効果を遮断できる効果を持った、今私がしておりますこのメガネをご紹介させていただきます」
と言って、メガネを取って、手を伸ばして、こちらに近づけるように示したのだった。
「おおっ」
と小さなざわめきが起こったが、それほどの発明なのかと思われるのも仕方のないことで、これが民間の会社の発表であればすごいのだろうが、研究室の発表だというところに、どこか一抹の寂しさのようなものがあった。
ただ、F大学の川村研究室が、新しい発明を行わないと、文部科学省からの支援金を打ち切られるという話はすでに公然の秘密のようになっていて、マスコミには分かっていた。それだけに、この発表も致し方のないところがあるということが分かっていて、ある意味、「茶番で終わるかも知れない」
と考えている人もいるだろう。
川村教授は、まわりを見渡して、すでにここに集まった連中に対し、自分がマウントを取れたと確信したのか、ニヤッと顔が歪んだ。それを分かった人が、果たしてこの中にいたのであろうか……。
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