少女の心は 手放せなくて

どろっどろに 甘い 

甘くて とろけそうな

夢物語を

欲している わたし



夢見るくらいは……

せめて

夢の中でだけは……

と。


物語のばかりが 増えていく

まるで 砂糖菓子が 散らばるように。




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