主権は有せず、附属物ゆえ?

女はしゃしゃり出てくるな!?


「三つ子の魂」として、男尊女卑が埋め込まれているのだと思う。


けれども、

現代の男が、ただ守ってくれるとは、思えない。


男を立てる女でないと、嫌われる。

男は、自分のプライドが大事(らしい)。

女からしたら、どーでもいいこと。


一方で、

女も群れから外れると、生きにくいのは同じ。

男から見たら、どーでもいいこと、が、

女社会では、とっても 大事。



白馬に乗った王子様は、迎えに来ない。

現実を知っても。

それでも、

夢見るくらいは、いいでしょう?



事実、

男に頼らずとも生きていける。

ほんとうは、

誰かに支えてもらいたいけど。


抱えきれない苦しみに

押し潰されそうになりながら。


女を武器にもできなくて。


ただ、

守ることに必死で。

自分に委ねられた

慈しむこと。


歯を食いしばって。


女だから、

男なのに、


思うことはあっても。

根本に植え付けられた美徳が、

喜びを歪ませる。



男の都合のいいように扱われるのが、

女なの。


そんな歴史的事実。










『女は、男の戦利品。

 男の友情の媒介物としての、女。』


――そういう話を思い出した。












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