「恋をした日」

この恋を捨てても、

わたしは、貴方への想いは捨てない。

思い出の宝石箱にしまっておくわ。

鍵を掛けて。





アオハルのページは、

胸の奥でくすぶっていた。






夕立の日、

駆けてく白シャツの後ろ姿を見た。

何故か、

その半袖姿が 懐かしくて。


追いかけて、

同じコンビニへ入った。


あっ


せていたページが、

再び開く音がした。




手にとった甘いパンは、あのときと同じ。




もう一度、

アオハルしても、いいですか?










∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵

この詩は、涼さんの「恋をした日」にinspirationを受け、描いたものです。

https://kakuyomu.jp/works/16817330661179640354/episodes/16817330661181090098

続編となります。

恋を捨てて欲しくなくて……

もう一度「恋をした日」にしてみました。




※涼さんから、詩を書くことの許可は事前に頂いております。


涼さん、今回も、ありがとうございます!!

(*^_^*)



【追記】

本作について、涼さんにも認めて頂いております。(コメント欄参照)





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