第2話 始まり
僕は阿露天磨。
友達の苗美と孔と遊んでいた時。
孔「ねえ、中国の三国時代行かない?」
急に孔に言われて、僕は耳を疑った。
天磨「え、三国時代?なんで急に、、、。
孔の魔法で行くの?」
僕は孔に聞いた。
孔「そうそう。3人とも好きでしょ。
この休み、暇じゃん。」
3人の通う学校、霹靂中学校は、今、学校閉鎖中。
先生たちの都合で、何故か一ヶ月の長期休み。
しかも、宿題はなし。
苗美「暇って、、、、、孔達自学しないの?」
苗美は、呆れたように言った。
孔「じゃあ、苗美はパス?」
苗美「いや、私だって、行きたい、けど、、、、、。」
苗美は絶対行きたいはずなのに、
行きたいって言わないんだ。
天磨「苗ちゃん、行こうよ。」
僕は苗美の肩を軽く叩いて言った。
苗美は、「天磨がそう言うなら行こうかな。」
と了承した。
孔「じゃあ、年と名前決めようぜ。」
孔はそう言って、うーん、と考えだした。
苗美「私、名前は草王華音(そうおうかのん)。
年は、孔明様の4個下。」
天磨「僕、伏元除小(ふしもとじょしょう)。
年は、張飛の4個下かな。」
孔「俺は、元井孔助(もといこうすけ)。
年は、うーん、苗美の10個上。」
苗美「は、なんでそんなに年上になる必要
あんの?」
孔「別にいいだろ!」
天磨「行こうよ。早く行きたい。」
僕の言葉に、苗美と孔は頷いた。
孔「んじゃ、決まりね。ココノハナ、キレイ!」
↑呪文です
3人の体は光に包まれた
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