第5話 最初だけ怖かった貴方へ

貴方は内気な私を心配してくれた


前向きになれるよう

優しく背中を押してくれた


後ろ向きで引っ込み思案な私に

刺すような声で叱ってくれた


消極的な私を

強引に表舞台へ引きあげてくれた


おかげで頂きから

素晴らしく美しい世界を知ることができた


怖いと思った事を謝りたい

本当は心優しき貴方


そんな貴方を愛しそうな私がいる

こんな気持ちは初めてで


貴方のことを考えるたび

このドキドキがとまらない


高鳴るときめく気持ち

いったいどうしたらいいの


怖さから好きへ

今気づく私の初めての恋心

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る