1635話 呟くにしても気をつけて!
「と言うかなんでわかめご飯?」
「あの配信を見て、急いで作って来たって…」
「佑那、罪な女だねぇ…」
「これはマズイと思って急いで明日みんなで会う約束したわよ…」
その辺りの危機管理はしっかりしてるんだ…
「流石ハーレム主人公は違うね!」
「違うからね!?」
違わないでしょうが。
マイヤとリムネーが配信に行ってしまったので僕は箱庭でエーイアを甘やかそうと思ったら…みゃーこと遊んでいた。
というかなんか会話してる?みゃーこは会話してないけど、意思疎通ができているっぽい…まあ、お友達と思えば…
『ガチムチたちのあついパンツレスリング?わかんない』
………なんて?
『ふぅん…そんなあそびもあるのかぁ』
「無いからね?しかも今「あっ、やべっ!」って顔したし!」
みゃーこはどこでそんな知識を仕入れて来たのかな!?
『四谷さんだって!』
「………ほぅ?」
そっかー四谷さんかぁ…四谷さん四谷さんWorking Stop!
今すぐにこっちに来てください♪
来ないと完全武装の単さんを差し向けちゃうぞ?
「お呼びでしょうか」
「声に出して呼んではいないですけど、来なければ単さんに討伐依頼をするところでした」
「えっ」
「ガチムチ達の熱いパンツレスリングってなんですか?」
「かヒュッ…みゃーこさん、裏切りましたね!?」
知らないふりをするみゃーこに食ってかかるメイド。
なんとも言えない状況だね…で、誰が悪いのかな?
…佑那が真犯人だった。
どうもみゃーこは佑那の呟きを聞いて四谷さんに問い、四谷さんは面白半分でその質問に答えたらしい。
悪意や本質を見抜くみゃーこはそれをネタと認識しつつ事実存在する映像コンテンツであるという事で学習。
結果がこの様である。
「…これ、佑那を責めるのも微妙に違う気がしなくもないけど、厳重注意かなぁ」
「あの、私は…」
「しばらく
「……………謹んで、お受けいたします」
「みゃーこも健康ドリンク生活にする?みゃーこの場合は原液だけど」
ブンブンと必死に首を横に振るみゃーこ。
みゃーこなら枯れないと思うんだよね…後で2倍希釈でおちょこ一杯分だけ上げてみよう。
『パンツレスリング…』
「筋肉ムキムキのおじさん達がレスリングをする事だよ?」
『えっ?』
「熱い戦いって、パンツを脱がせようとする攻防だよ?」
『………気持ち悪い』
エーイアは理解が早くて助かるなぁ…
「単さん」
「お二方への罰は私が責任を持って行います」
「「!?」」
いや、逃げ切れると思ったの?
逃すわけないじゃないですか。
あとは佑那だけど…今多分治療中だろうしなぁ…一応行ってみるかな。
と言うわけで軍病院に入ったわけだけど、入るとそこには佑那がいた。
「あれ?兄さん。どうしたのですか?」
「佑那、終わったの?」
「はい。ズドンと掴み取りされました…メリアさんに」
視線を逸らしそう答える佑那を見て、これはもう罰いらないかなぁと思いつつ注意だけはしておくことにした。
誰宛ではない軽口、呟きでも誰かが聞いている可能性があるから注意するように!
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