第33話 「卑しき愚民どもよ、死の褒美を望むなら来るがよい。貴様等の骸で宴を催そうぞ」

出典:「ロイヤルブラッド」(コミック版)



エセルレッド王が反乱を起こした貴族達に対し嘯いた台詞より。

まるでラスボスの様な素晴らしく威勢の良い言葉ではありますが、実際の所は能力も気質も凡庸な王が、ロイヤルブラッドに封印された魔龍の強大な力を手にし、粋がってほざいているいるだけというギャップが、ある意味趣深かったものでした。


王冠戦争初期の王は、この台詞に見合うくらいの暴威を振るえましたが… さて、後半の王都周辺地域を維持するのみとなった王なら、どんな寝言を嘯いてくれたのでしょうか。


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