【俳句】コロナより厄介なのは書く病

ハルカ

不調の始まり

喉奥のどおくに星が落ちて流行病はやりやまい


手洗いが近くて遠い行き倒れ


咳のあとどこか気弱な放屁ほうひかな


スポドリの媚びる甘さにへの字口


布団から落ちたボトルを追えず寝る

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