ともぞうエッセイ NO.03(2022 09 ~)

かわごえともぞう

2022 09 02 ウンチは一人で

 夏休みも終わり、小学生たちも学校に行ってます。夏休みというと夏休みの宿題でした。絵とか、感想文とかでしたが、夏休み明けには教室の壁に貼ってました。その中でも、記憶にあるのが、絵と感想文でした。


 画用紙に全面青で表題が「空」(そら)でした。先生の批評があり(雲は無かったんか? 雲一つない晴天やったんか? 10点満点で1点でした。O君の絵画でした)。


 感想文のT君の本題は「宮本武蔵」で、内容は「武蔵が勝って、小次郎が負け。面白かった」でした。先生は、1点でした。


 自由研究が最大の難関でした。昆虫採集は自由研究の範囲でした。ですが、カブト虫とかクワガタ虫とかで喧嘩が始まるは、蝉が泣いて騒がしくなるわ、果てはムカデとかカメムシ、蜘蛛、ダンゴ虫、ゴキブリ等のゲテモノ好きがやって来るわで、廃止になりました。自由研究の昆虫採集が無くなってからは、自由研究は頭を悩ませました。

 その中で、今でも覚えているのが、「ウンチ」の研究でした。二級下の生徒(名前は忘れた)だったと思いますが、汲み取り式の所謂「ボットン便所」で、お釣りの研究です。最初は、ウンチが真下に落ちるからダメなんだという事で、お尻を前後に揺らすことを考えたのですが、なかなか上手にできず、便器に「ウンチ」がはみ出してしまったようです。

 次に、新聞を丸く切って穴の中に「ウンチ」を落としたのですが、見事にお釣りが穴に跳ね返ってきたのです。次に、落としたの同時に新聞をずらすことを考案したのですが、これがなかなかタイミングが合わず苦労したと書いてました。先生の採点は10点満点で9点が付いてました。

  他の生徒ですが、またまた「ウンチ」の事です(すんまへん)。自由研究で二人同時に「ウンチ」が出るのかということで、妹と二人で同時に便器を跨いだところ、なかなか同時には出なかったという研究でした。先生の採点は10満点で2点でした。先生の批評は「ウンチは一人でやりなさい」でした。



  なお、先週、四回目のワクチンをしました。副反応は大したことは無かったのですが、やはり、微熱と倦怠感はありました。肩凝りとか筋が張るとかはありませんでした。二日したら全く正常でしたね。


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