第11話 登場人物紹介

 本来、こういうものは本文中の描写で全て賄うものと思いますが、ちょっとこの話に関しては補足情報があるのでここで記します。

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●主人公


 白井和之(15)


 黒髪短髪、小柄な美少年。

 孤児。

 両親は死に、孤児院で暮らしていた。

 高校に合格した春に、祖父の存在と祖父の遺産としての家の存在を告げられ、見に行ったところで謎の空間と屋敷、メイドさんたちに出会う。

 女装に抵抗は無いが、性自認は男性であり、恋愛対象も女性。

 何やら異世界の血が入っているようだが……


 10話終了時でのステータス

 レベル:5

 職業:メイド探偵

 スキル:

  『真実は大体一つ』そこそこ高確率での探知

  『親戚のだれかの名に懸けて』親戚の誰かを呼び出して何かしてもらうらしい

  『メイドイヤーは地獄耳』不明、聴力向上関連と思われる



●メイドさん達


 フラン

 

 白い肌、黒髪ロング。

 異世界の科学者(マッドサイエンティスト)

 白雪姫の小人で相当するのはDoc(先生)

 口調は博士的、呼びかけは「ご主人」


 レーネ


 金髪編み込み。

 剣を持っている。

 きっちりしている。気真面目。

 白雪姫の小人で相当するのはGrumpy(怒りんぼう)

 口調は騎士的、呼びかけは「和之様」


 カナ


 茶色の短髪。小麦色の肌。獣耳。

 パワータイプの野生児。

 いつもくしゃみをしている。

 白雪姫の小人で相当するのはSneezy(くしゃみっぽい)

 口調は間延びした感じ、呼びかけは「あるじ


 ルリ


 うねった水色の髪。

 いつも眠そうで睡眠時間も長い。

 実はとっても強い。

 起きていても寝ぼけながら動いている。

 白雪姫の小人で相当するのはSleepy(眠い)

 漢字の単語でしゃべる、呼びかけは「マスター」


 ヴィキ


 銀髪の長髪。

 表情が薄い。

 いつも誰かの影に隠れて表に出てこない。

 怪力。

 白雪姫の小人で相当するのはBashful(恥ずかしがりや)

 口調、呼びかけは未設定。

 

 ハルカ


 赤毛のパーマで頭が大きく見える。

 大魔法使いだがうっかりというか詰めが甘い。

 体を動かすより魔法で全て解決しようとする。

 白雪姫の小人で相当するのはDopey(ぼんやり)

 口調は女の子っぽい。呼びかけは「和様かずさま


 シノ


 紫髪のポニーテール。

 ご飯を食べるのが大好きで食いしん坊、すぐに腹が減る。

 忍者なので素早い。

 白雪姫の小人で相当するのはHappy(幸せ)

 口調はござる。呼びかけは「主君しゅくん


●その他


 院長先生


 名前は考えてない。

 体格の良い50代の元ダンジョン探索者で、若く見える。

 孤児院の院長で和之の相談によく乗っていた。


 大崎静馬


 孤児院での和之の同室。

 スポーツマンで、高校もスポーツ推薦で入学。

 二人だけの同学年なので和之と仲が良い。


 志田美咲


 ダンジョン管理局芦ノ原支部の職員。20代半ば。

 和之の通う小笹高校出身。

 実家は芦ノ原支部の近くで買取所をしている。


 シモーヌ


 謎の和之の血縁者。

 スキルでその姿を現したが、正体はまだ不明。

 フランとつながりがあり、何やら不穏なことを不安がつぶやいていた。

 見た目は美人の女性。


 墓参りで会った男


 なんでこんな項目があるのか不明だが、30代ぐらいの体格のいい人。

 声が低くて渋い。

 和之は一度会っただけだがちょっとあこがれている。もちろん恋愛対象という意味ではなく将来の自身の姿としてのあこがれである。



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 こんなところでしょうか。

 冒頭の「補足情報」ですが、これはメイドさんたちが白雪姫でどの小人に相当するかという情報です。ご覧になればわかると思いますが、それぞれの個性に反映されています。お話の内部的な情報ではないので、この場で紹介させてもらいました。

 もちろん、それぞれのメイドさんには白雪姫の小人としての個性とともに、ある程度の正体が想定されており、そちらに関しては話の進みによって明かされます。


 以上、2部までのキャラクター紹介でした。

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