第8話とおるのデート

おれがえらんだデート内容は映画館をめいと一緒に見ていくことだ楽しければそれでいいだろ


映画の内容は恋愛映画にした二人の思いが繋がっていくかなと考えた結果だ現実と映画をおなじにすると感覚も同じになっていくと思った


うんえっよくわからないおれもわからないからだいじょうぶだなにがだいじょうぶなんだろ


なにひとつだいじょうぶじゃなくてダメじゃん


ではそろそろ手を繋ぐか息があらくなっていく


やばい手までふるえだしているはたからみたらきもちがわるいのではまっいっか


おれは手を繋いだおれの好きなそして恋人の名のよし最高いやいいよね好きな人と映画を見るの


まっ原作知らないんだけどうん原作あるやつだよ


えっ原作しらなかったら分からないんじゃっていやこれはちゃんと分かるように作ってあるやつだったから


よかったよかった


おれも一安心だよなにが一安心なんだろよく分からないやまっよくないやおれ眠りたくなってきた


眠ろうかなどうしようかなうーんおれは悩んだあとにいつの間にか眠っていたいやぁ~眠いから仕方がない


おきたら名が泣いていたなんでなくのかと思って映画をみたら主人公とヒロインがそれぞれの思いで分かれてしまっていただけど本当は二人ともずっと恋人のままがよかった


あっなるほど泣くよね


まぁおれは泣けないけどだって結局は映画だし


作り物はどこまでいっても作り物変らないしかわれないんだよだからおれはどこか冷めてしまう


ふむでもおれはめいの顔を見て映画も少しはいいのかもしれないとそう考えた


楽しいと感じれてそんなに泣けてどこかうらやましい気持ちになってしまったはぁーなんでおれはこんなにも冷めているんだろうか


あの日名に話しかけたのだっておれはただつまらない世界を少しでも面白くしたかったからだ


だからおれは覚えていないほんの少しだけしか覚えていないんだ感情は覚えていても行動は覚えていない

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