全てのお話にコメントをいただき、ありがとうございました。

　図書室の隅から隅へ。
　手紙という『本物』の触れ合いは、指先という『本物』へ変わり、確かに触れ合っていく。
　そういうお話でした。

　つらい今はあるかもしれない。苦しいかもしれない。
　けれど、自分の中にある『本物』を見つけて、確かめて、抱きしめながら未来へ目を向けて欲しい。
　そういう意味を込めて、書かせていただきました。

　改めて……唐突の投稿でしたが、読んでいただきありがとうございました！

　美しく書けましたかね？
　一人称に慣れてないので、けっこう苦戦して書いたのですが。

　これも感情の振り切り。
　でも、振り切ったからこそ、二人は真に分かり合える。
　分かり合えたからこそ、未来に目を向けられるのだと思います。

　これも感情の発露なんだと思っています。
　最近はあまり聞かなくなりましたよね。ひと昔は色々なお話に出てきたりもしていましたけど、最近はまったく。

　感情は振り切れるけど、振り切ったままではいられない。
　感情が理性で押さえられた時、彼女たちはどういう選択をするのか？

　子供だから簡単に振り切れてしまう。
　だから、怖い……。
　大人になっていくにつれて理性が大きくなってしまうけど、今は理性を感情が簡単に超えてしまう。

　そんな情景を書きたかったのです……。

　理由は次回！（笑）
　正直、書いていて『相手側』の視点も書きたくなりましたね。
　ただ、時間がないので今回は片方だけで。

　ちょっとしたことで嫌になってしまって。
　ちょっとしたことで歪んでしまって。
　だから、感じるすべてが『偽物』に見えてしまう……そんな私なりの思春期を書かせていただきました。

　那月様、いつもありがとうございます！

「魔が差した」という言葉を「気分転換」という言葉で飾り、（つまりは言い訳）書かせていただきました。
　読んでいただけただけで嬉しいですので、あまり気にしないで下さい（汗）