第15話 親殺し
クライス達はルーシェの遺体と共にアルタイル王国へ帰還した
ルーシェの遺体はすぐに埋葬され、立派な石像が街のモニュメントとして寄贈された
クライス「...」
クライスは帰った日から自室に籠るようになった
コンコンとドアがノックされる
コロウ「クライス、陛下がお呼びだ、報告が聞きたいのだろう」
クライス「...」
黙ったまま、クライスは部屋を出た
ガチャリ、と王宮へ続く大きな扉が開いた
アルタイル王「来たか、息子よ」
アルタイル王はいつものように感じ悪く玉座に腰かけていた
アルタイル王「...奴も所詮はただの冒険者だな、こんな役立たずなゴミを引き入れたおれがバカだった」
その一言が、クライスのトリガーを外したのだ
クライス「おれはずっと間違っていた、生まれてくる親を」
アルタイル王「何だと?」
クライス「次はお前だ」
ザク!とアルタイル王の腹を切り裂いた
王宮に血しぶきが舞う中、アルタイル王死別のため、クライスは次の王となった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます