Shouko and her Eraserへの応援コメント
拝読しました。
バタバタと振り回される主人公がそれなりに頭がいいキャラなのにどこかコミカルで面白かったです。幸枝さんがいい味ですね。
学生の頃の翔子の潔癖な感じは周りにいるという嫌だなぁと思いつつ、漫画とかでも出てきそうなお金持ちのお嬢さんといった感じ。社会人になってからも同じなんだと思うのですが、会社を処分ってスケールが違いますね。
思うに、会社の経営とかは順風満帆でいくことは普通ないので、会社を処分するよりも前に紆余曲折ありそうなんですが、そのあたりがなかったので、大人になった翔子さんのわがままっぷりは少しパワーダウンしてるようにも感じました。やってることはすごいのですけど。
こういったぐいぐいと読ませる文章はとても心地よくて良いなぁというのも思いました。
作者からの返信
コメントならびにレビュー、感謝いたします！
＞学生の頃の翔子の潔癖な感じは周りにいるという嫌だなぁと思いつつ、
実を言うと、この話の翔子は、私が会った人間数人分のエピソードを盛り込んでいます。ここまで何もかもちまちまと「きれいさっぱり」を徹底できるお金持ちなどに縁がなかったからですが w、傍目で見てる分には面白いキャラかも知れない、と無責任なことを考えてます。
＞会社を処分するよりも前に紆余曲折ありそうなんですが、そのあたりがなかったので、大人になった翔子さんのわがままっぷりは少しパワーダウンしてるようにも
なるほど。これは全く考えてなかったです。確かに、会社にケチがついていく時って、もっと小さな段階がありますよね。ぶっちゃけ、ちゃんとした形での会社勤めは経験ありませんので、そのへん特にリアリティがへこんでいるのでしょうね 笑。
マンガチックな話がどれだけ説得力を持てるか、なおもあれこれ迷いつつ、完全にボツにするには惜しいなと色気を出してアップした次第です。いささかでもお楽しみいただけましたら幸いです。改定するかしないかもはっきりしませんが、手の加えどころにまた一つ気づけたように思います。ありがとうございました。
Shouko and her Eraserへの応援コメント
アッパレ、という感じに突き抜けていて面白かったです＾＾。
作者からの返信
コメント並びにレビュー、ありがとうございます！
ストレートに肯定していただけて嬉しいです。少し前向きになれました。お言葉に感謝です。
編集済
Shouko and her Eraserへの応援コメント
楽しく読んで参りました（*^_^*）
先ずは素直な感想から(≧∇≦)bエイルは大好きですよヽ(=´▽`=)ﾉここまでぶっ飛んでると整合性とかそういうのとはまた別世界のエンタメだと思いますし（*^_^*）
エイルならいくつか会社をマジでぶっ壊されて涙目事件くらいはやりますけど（笑）何事も限度を超えて振り切れば許されるはず（笑）
さて、それはそれとして、ちょっとは万人受けも考えないとですよね(^^ゞエイルの作品ではないですし（*^_^*）
説得力を増すなら、親の仕事は投資家もしくは投資会社とかの社長（完璧に見える父親が理想か？）なら真似事をしてる完璧主義お嬢様感と、端金扱いな両親達ってならないでしょうか？そして夫や彼氏にその完璧な父親像を求めると((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
海外まで手を出しまくってて日本にいないし、感性がズレてる親にこの娘ありと（笑）親にも振りまされるとなお面白そう（笑）
日本舞台なので警備会社の顔をした実質軍需企業という怖さあれば(≧∇≦)b武器とか生産部門から警備部門へ横流し（どうにか合法的に）してるとかΣ(・∀・；)お嬢様の本気とヤバさ確認際立ちませんかね？
１言で言うなら、金持ち以外に性格がヤバくなった理由があると、イヤイヤそれでもそこまでは（笑）にならないかなぁ？って提案です。
現状だとおそらくは、そんな奴おらんやろ？ってドン引きする読者のが多そうな気がします(´Д⊂ｸﾞｽﾝ
もう少しリアリティ？説得力？が入ると感情移入しやすくなるのでは？
作者からの返信
具体的なアドバイス、感謝です。
なるほど、このキャラがこの性格である説得力のある理由、ですか。ストーリーの枠はそのままで、キャラの造形に補強材料を加える、ということですね。うーん、展開そのものを変更するよりは、やはりそっち方向の修正の方がスマートかな？
正直、話の進め方のよしあしばかり思い悩んでいました。と言っても、ほら話をスケールダウンすることなんて微塵も考えちゃいなかったんですが。
ちょっとした発想の転換を教えていただきました。そうか、この方法ならいくらでもイカレた話に挑戦できそうだな ^o^。出来のよくない過去作さらした甲斐がありました。ありがとうございます！
Shouko and her Eraserへの応援コメント
書き出しで、中学生男女のラブコメか、と思ったのですが、いきなり十二年後？ といった展開で、最初のパラグラフは、なるほど回想的な事情説明か、と思った次第です。で、いきなりスケールがデカくなって、ああ、この感じ、湾多さんの小説だ、というふうに感じてしまいました（笑）。三角関係というより、奇妙な関係の三人。あっさりと、コミカルな調子で書かれていますが、ちょっと怖いようにも。ラストに至って、孝弘が幸枝に結婚を申し込んだり、翔子の昔の男が次々と亡くなっているというころは、やや唐突にも感じましたが、こういう突き抜けたお話は、文章でぐいぐい読ませてしまって、細かいところは二の次でよいのかもしれません、なんて思いました。
作者からの返信
コメント並びにレビュー、ありがとうございます！
いやはやお恥ずかしい限りで……だったらアップしなけりゃいいのに、と言われそうですが 笑、そうですか、湾多っぽさがすでににじみ出ていたと。
紹介欄にも書きましたが、舞台がミニチュア独裁者のたまり場になってるような某あの国とか、内乱だらけの大陸の某国々みたいなところだったら、終盤の唐突さが薄まったのかなとも思います。ただ、そうであれば、序盤の学生時代の話はもっと日本人離れした話にすべきかなと思いますし、そうなると距離感が出すぎて、どこか別世界のおとぎ話めいてくるんで、どうもね……と未だに考え込んでおります。
星新一のショートショートなら、こういう問題もあっさりクリアしてるように思うんですが、やはり絶妙なバランス感覚のなせる技かなあと。ああいうタイプの話を目指したつもりだったのに、どうしてこうなるんだか w。
前向きに評価をいただきまして、恐れ入るばかりでございます。いささかなりともお楽しみいただけのでしたら嬉しいです。