No.121 ゴミ箱の妖精
「お前が捨てたプロットはこの書籍化間違いなしのものか?アニメ化のお声がかかりそうなこれか?」
ゴミ箱から妖精が現れて二つの紙束を掲げてきた。
「…いや、俺が捨てたのは普通のプロットだ」
「正直でよろしい。君のプロットだけどね…」
どうやら妖精は講評をしたいだけだったようだ。
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