No.112 イッツ・ア・スモールワールド

シロが吠えたところを掘ると、地中から小判がざくざくと。

「ばあさん!シロの言う通りに掘ったら!」

「まぁ!」

「これで鶏を買おうじゃないか。卵をいっぱい生んでもらおう」

「豚も買いましょう」

「牛はどうじゃ」

「でもそんなに面倒みれませんよ」

「そうだな。じゃあ残りの小判は配ろうか」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る