「じゃあスマホ回収な」

端の列から順番に動き出す。スマホは教卓のカゴに。

両手のひらを見せ、更に金属探知機（！）を通る。

カンニング防止ということだが。

「先生。これやる意味あるんですか？」

「決まりだ。仕方ない」と先生も苦い顔。

試験が始まった。

問題文をめくると論文式の試験だった。

_φ(･_･

Xで他の方に「カンニング」というお題を出したので自分でも書いておこうと。

お題で書くのも、それはそれで面白いな。

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