No.61 Shake!
「もしもし? あれ、なんか聞こえづらいな」
パパが電話をしながら部屋の中をウロウロしていました。
「え、ちょっと聞こえない──」
「ママ、どうしてパパは電話を振ってるの?」
両手で頭の上に持っていったり、振ったりするのです。
「あれは古いおまじない」
真似しないでね、とママは笑った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます