蝶ネクタイの執事

 蝶ネクタイが初登場した時より、常に後ろに付き従う老執事。目の前でマワルが爆発四散したり、タランチュラがビーバーを出産したり、こずえちゃんが魔法の力でカエルや牛を降らせたりしても表情ひとつ変えない冷静沈着な男。


 と、思われていたが、その正体は、かつて蝶ネクタイとその一族によって全財産を奪われ、家族を皆殺しにされ、自身も命を奪われ、事切れる寸前に「わが命尽きるとも、わが想いは蝶ネクタイを必ず滅ぼすだろう」と呪詛の言葉を吐いたことで有名な音松老人の怨霊であることが発覚。

 

 今の今まで呪われていたことや、後ろに音松老人がついていたことすら気付かなかった蝶ネクタイの依頼を受けて行われた僧侶1000人による3時間にわたる祈祷の末に成仏した。


 かに思われたが、蝶ネクタイの子供として転生。「パパ、コンドハコロサナイデネ」と発言。コンビニとかで売られている都市伝説の本で何度も取り扱われている。


 初期は設定が固まっておらず、第15話「さよなら三角またきてアサシンの巻」まではマワルの兄として登場していた。

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