登場人物紹介

裏のおじいさんとおばあさん

　野田内宅の裏の家に、2人で暮らしている老夫婦。2人ともかなりの高齢だが、おじいさんは地元ゲートボールチームのリーダーを務め、おばあさんは町内百人一首トーナメントを主催するなど、まだまだ元気。

　その秘訣は、野田内家。いつも騒動を起こしては騒いでいるねこだんごちゃんたち。老夫婦はそんな彼ら騒々しさに笑顔と元気をもらっていたのだ。その感謝として、ねこだんごちゃんとマワルを夕食に招待したり、お手玉等の昔の遊びを教えてあげることもしばしば。

　ねこだんごちゃんが痴情のもつれで当時交際していた女子大生に刺殺され、野田内家から騒動が消えたと同時に、おばあさんはふさぎがちになり、昔の話ばかりするように。

　おじいさんは小さなことにもイライラするようになって銀行で行員に対して声を荒げたりしている。

　ついには「長年生きる希望としていた騒々しさを急に奪われたことがきっかけで精神的に傷ついた」として、野田内家を相手取り、慰謝料等計３６０万円の支払いなどを求める裁判を起こした。

　　初期は設定が固まっておらず、第15話「さよなら三角またきてアサシンの巻」までは郵便配達員とポストとして登場していた。