登場人物紹介

どぶろく

ねこだんごちゃん

 夢と魔法の世界からマワルくんを助けるためにやってきた少し不思議な生命体。外見はなんかドロドロしていて、歩いた跡にはベタベタしたものが残っていたりする。また、この子の吐いたツバに触れたら石化する。


 自分のことを没個性だと思っていて、珍妙な語尾を考えたり、自分の代名詞になるようなインパクトのある好物を模索したりする毎日。この件に関しては、怪しい業者に相談したりしていて、いくらつぎ込んだのかはわからない。思い立って、似た立場の仲間と被害者の会を立ち上げるが、活動が大きくなるにつれて思想団体や政治家の介入が起こるようになり、票田になることを嫌って袂を分かった。


 不思議な力を秘めた「機密道具」で、マワルくんの悩みや隠したい過去等をなんとかしてくれるが、機密道具をしまっているのが胃の中で(4次元になっている)、道具を出すときは、薬等を使って無理やり吐き出す。無理なときは、切開手術を行う。道具を出すときの苦しさで流した涙は美しいと言われていおり、近年、それを間に受けた業者による乱獲が深刻化しており、絶滅危惧種に指定されている。


 初期は設定が固まっておらず、第15話「さよなら三角またきてアサシンの巻」まではマワルの入所している特別養護老人ホームの新米ケアマネージャーとして登場していた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る