第1話 思い浮かべた詩(うた)
僕は、僕の事しか見えなかった
君が泣いてるなんて、知らなかった
君は僕の為に生きてくれた、やさしい人
君は、悲しみの
君は、悲しみの
きみは、かなしみの
やすらぎの
・・・ひと
歌・作詞・作曲:イルカ
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悲しい。
余りにも悲しい。
それは。
物語が始まった時から分かっていました。
だから。
やはり、切ないエピソードに。
心が。
濡れました。
どうか。
安らかに。
お眠りください。
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