ジョルジョについては、うっすら感じていたことです。レメーニの恋心ですが、「恋」の着陸地点は、必ずしも「結ばれる」じゃないですからね。「破滅」も一つの答えであることが、「恋」の恐さです。

さみしい終わり方ではありましたが、最後のエピソードで、永遠なる愛は続くという夢を与えてくれました。ただ、ほんとうにジョルジョが正解だったのかな…という思いは残りますね。愛と情熱の違い。ジョルジョへの愛は、報われないことが分かっている故の情熱だったんじゃないか。愛をつらぬいてくれたはずのアザルトの方が正解だったかも、そんな気もします。ただ、すごく思いは伝わりました。ありがとうございました。

今、一番微妙なところですね。う～ん、私にはわからない。

追伸。ボスカイオーロの気持ちです。

ここに来てタイトル通りの状況になりましたね。ボスカイオーロとジョルジョが出会った時どうなてしまうのか、心配は尽きません。でもね、ジョルジョも、もうちょっとレメーニの気持ち考えて欲しいですね。

う～ん、ネタバレになるから言わないけど、なんとなく分かる。でも、レメーニの計画もちょっと無理があるかと。ジョルジョの思いが、レメーニに向かってるのか、音楽の方に行ってるのか、そこがポイントですね。

何処か直したのかな？

すみません！前のコメントで「ジョルジョ」のことを「ジョルジュ」と書いていました。勝手な思い込みで間違えました。ジョルジュ・ムスタキの影響かもしれません。ジョルジュだとフランス語になっちゃいますね。平にご容赦を。

ジョルジュは、やはりお話を聞いてしまったのでしょうか。演奏家としての自分を評価されることは嫌ではないにしても、貴族的にまるごと買い上げてしまうような扱いは容認できないでしょうね。ジョルジュにとって演奏が自己の本質。人としてのジョルジュの方が属性なのかもしれない。じゃあ、レメーニはどちらを愛してしまったのか。今は、レメーニは、ジョルジュの演奏を愛しているのだと自分に言い聞かせている。でもそれは、とても危ういです。芸術を愛するものとして、極めて本質的な問題が鋭く問われている。素晴らしい。

はじめまして。このお話に出会えて良かった。まさにジョルジョの演奏を初めて聴いた時のような感動。でも、演奏は始まったばかり、これからですよね。期待してます。