第32話 生きている ただそれだけで 大仕事

昨日退院一ヶ月を迎えての通院…レントゲンを取るでもなく、問診と経過観察。症状は変わることなく投薬の継続の為だけに出かけたみたい。旦那様はこの日を堺に車の運転を解禁にしたいらしく、それまではと運転させてくれなかった。

薬がジェネリックに変わって個別包装の錠剤になり見た感じが変わった。永久にこの薬は飲むの?多分そうだ。症状が変わら無い限り…

なんとなくため息が出た。私はこのまま、ずっと、薬に生かされていくのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る