第28話 雨風に倒れた麦が痛々し
5月も半ばを過ぎて、ゆっくりと枯れ始め小麦色に変わりつつある麦の穂が、今回の激しい線上降水帯に打ち倒されて渦を巻いて横たわってしまいました。そろそろ実りの時期だったのにな〜自然の力にはかないません。悲しい出来事です。
このまま根腐れしたりせず収穫の日まで頑張ってちゃんと穀物になって欲しいなあ〜と為すすべもなく遠巻きに眺めています。苗の時から眺めてきた初めての麦。成長が楽しみでした。
電車で走っていても田んぼの中に緑、黄色、山吹色、小麦色とモザイクを作る牧歌的な景色がなんとも心に惹かれるこの時期。麦は梅雨に入る前に収穫を迎えるのでしょうか?そこへ思いがけず激しい雨。異常気象が日常のこの頃、農家の皆さんは大変でしょうね…
俳句を書いてみる @wakumo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。俳句を書いてみるの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
近況ノート
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます