神崎 明(かんざき あきら)

 東領家中学校社会科教諭。

 ミラーストーンの原石を手に入れた教師。


 様々な巨大生物を呼べそうなものを持っているものの、序盤は8話で山村に力を貸そうとフォーチュンキューピッドを送り出した以外、特段動きはなかった。

 バーニングカイザーが初めて敗れた無印19話で、ついに自らのアルターソウル・グランゼウスをソル教・八木に見せ、その場で八木を打ち破ろうとする。

 その後、無印20話で煌たちが八木を破ると、煌たちにバフォメットだけが敵だと伝え、ソルフレア教との対決では煌たちを味方として扱うが、煌たちに対してその後直接的な働きかけはない。むしろ、MAXに入ると煌たちの陣営と戦うケースも増えてきた。


 無印では、アルターソウルを操り続けた山村に対して、初期は自らの仲間と思っていた。

 ただ、山村の出したアルターソウルがことごとくバーニングカイザーたちに敗れるため、無印の26話頃より見限るようになる。

 山村のほうは「主導権を握られる」と焦っているものの(無印30話)、神崎は山村抜きで自分の作戦を進めたいようだ。


 MAXでは、序盤からレーヴァテインを我が陣営の物にしたがっていたようで、MAXの7話では、グランゼウス自らが睦に接近し変身を迫ったほどだ。

 睦がロボ部に移った(MAX12話)あたりでレーヴァテインを奪うことを諦め、大出と協力してソルフレア教との対決を迫りだす。


 果たして神崎は、何をしたいのか。

 そもそも、ミラーストーンの原石を手に入れた理由は何なのか。

 この物語の黒幕を予感させる存在だ。

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