主。面倒なことになる。

 さてさて、自己紹介も終わり、一応男子のグループに馴染んだ主。


 であったが、その中に厄介者がいた。出身校は某東京の有名高校で、いわゆる陽キャなヤツだった。そいつは主に目を付けた。


 ある日、主は陽キャに呼ばれた。要件は提出物が間に合わないから手伝ってほしいとのことだ。ちなみにその日は主は休みだったが、仕方なく休みを返上して手伝ってあげた。パソコンのタイピングが遅いから代わりに打ってくれと頼まれた。だる。


 一応お礼は言われたが、昼ご飯とかは奢ってくれなかった。気が利かない奴だ。

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