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俺は、これを聞いてちょっと悲しかった
覚えててくれてないんだって、、
てか、14年前のこととか覚えてないかっ
俺だけかな、笑
覚えてるの、、笑
「ねえねえ、」
「ん??どなた?」
「日葵だよ」
「え、、日葵??」
「そうだよ~!」
「あの、幼稚園の?」
「そうそう!」
「えぇ~!久しぶりやなぁ~」
「相変わらず、関西弁なの草」
「ふふふっ笑」
「てかさ、蒼のクラスに転校してきた陽花里ちゃんいるじゃ~ん?」
「うん、いるね~」
「あの子さ、どっかで見たことあるような気がするんだよね~」
「う~ん、そうだよね~、俺もなんとなく覚えてるようで覚えてないような...なんだよね~」
「聞いてみたら~??」
「俺が?」
「そうだよ~!陽花里ちゃんは蒼しかいないから!!」
「えぇ~、、」
「いってきなって!!」
「うん~、、」
私は、見てしまった
日葵ちゃんと蒼くんがそこにいることを
多分、恋人どうしなのかな....
「じゃあ、いってきなね!蒼!」
「うん、!」
「じゃあね~!」
おっと、
日葵ちゃんが来る、
隠れないと、、
「ねえねえ、陽花里ちゃん」
「え、、」
「バレてるよ笑笑」
「バレてたんですか...?」
「そりゃあ、笑笑」
「で、どうしてたんですか??」
「陽花里ちゃんってさ~○○幼稚園の子だよね??」
「え、どうしてそれを」
「見たことあるな~って思ったんだよね」
「やはり、、」
「でさ~、、本題に入るんだけども」
「はい、」
「蒼のこと好きっしょ??笑笑」
「え、、」
「幼稚園の頃から言われてるけど、今もでしょ??笑笑」
「どうして、、??」
「なんか、見てる限り笑笑」
「私、悩んじゃうんですよね~、」
「蒼のことで??」
「はい、、」
「いつでもさ!相談乗るから、さ!元気出して!!」
「はい、!!」
「てか、タメ語でね!!」
「分かった!!じゃあ、またあとで!」
「一緒に、お昼食べようね~!また屋上で!」
「ばいばい~!」
ほんとに、私は
これでいいんだろうか、、??
日葵ちゃんは、、
どうして味方なんだろう、、
嫌な予感は、するけどそんな人ではないから、、ね、?
日葵ちゃんはなんで、あんなに優しいんだろう、、?
私も、そんな風になりたいな、、!!
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