第6話ビールが美味しくない

仕事が終わると、酒を飲む一手。

今日は、仕事をしながらあれこれ考えてしまった。

早く福祉作業所から卒業しなくては!と。だが、仕事があるのか?あったとしても、僕は続けられるのか?これ以上、病気は増えないだろうか?など。

午後からは、考え過ぎて胃が痛くなり吐き気がした。

だが、缶ビールを飲んでみた。いつもの、キリンラガー。

惰性で飲み続けたが、美味しくなかった。ハイボールを飲もうとしたが、もう胃が受け付けず、350を3本飲んで辞めた。

今日の名古屋の朝は土砂降りだった。

靴の中に雨水が染み込み、ズボンの裾が濡れた。

今週は土曜日出勤の週なので、無理して飲まず明日、美味しい酒になればいいのだ。

明日は、ハイボールだな。

と、言う事で今日の酒は、これまで!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る