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ユルちゃん:
「 そ~よ、ママからもらった……
“諭吉” ………よっ、
アンタ、相ぉ~当ぉ~………
………… “朝モッコ” っ、
したいらしいわねぇっ…??
あのさ……………
この “諭吉” ………………
ウガンダに…………
くれてやってもい~わよねっ?
…………あぁっ、
“朝モッコ” くらい、アタシが…
奢ってあげっからさっ……。 」
オリーブ:
「 ……………えっっっ、
あ……… は、はいっ……… 」
ユルちゃん:
「 やぃ! カビブタっ…!!
この “諭吉っつぁん” がっ……
…………目に入らぬかっ!!
これ(諭吉)持ってっ…………
とっとと、帰りやがれぇっ!! 」
ウガンダ:
「 あ、あぁ…………
ど、どうして、アタシに………
一万円なんかっ………… 」
ユルちゃん:
「 ……………いいのよっ、
アンタさ…… そんっっっなっ、
“ヘドロ” みたいな状態で……
よくここまで来たわよっ、
今日は、うちに帰って………
安静にしてなさいってっ。
今、オリーブが………
タクシー拾ってくれるからっ。
今の時間なら、すぐ来るわよっ。
その “諭吉っつぁん” でっ……
“消費期限” の長ぇ~~~ヤツ、
買って食いなさいっ!!
さっき、全部………
出し切ったんでしょ~がっ??
いいモン食わなきゃっ………
…………治んないわよっ! 」
ウガンダ:
「 ふ、ふんがぁっ…………
うっ… うっっ… うっっっ…
ニュッ…… ニュッ………
ニュルネェ~~~っ…!! 」
ユルちゃん:
「 ニュル………… お、おい!
アタシが “下した” みたいにっ…
………ゆーーーーーなっ!! 」
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