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キャサリン:
「 アンタってばっ、
人の顔見りゃぁ~~~っ………
ヒゲヒゲヒゲ………ってぇ!!
毎回毎回っ、アンタの、そのっ…
人を小馬鹿にする “表現” っ…
………くぅ~~~~~っ、
“天下一品” よっっっ…!!!
それだけは認めてやるわよ!!
………………ふぅ~、
よくまぁ、そんなツッコミをっ。
感心するわよっ、マジでっ。
……………で、何?
ママがいない………って??
んあぁ……… ついさっきまで、
いたわよ………………
……………………だけど、
《 すぐ戻るからっ…!!! 》
…………っつって、
慌てて、出て行ったわよっ。 」
ユルちゃん:
「 ふ~~~ん、珍しいわね………。
時間にキッチリした性格の………
ママがねぇ~~~…………
……………ったくぅ、
あと8分で、開店よっっっ………
んもぉ~~~~~っ…!! 」
すると、その時だった………。
〈 ガチャッ…………
ジャリンジャリンッ………… 〉
店のドアが開く。
ユルちゃん:
「 ほーーーーーらっ!!!
言ってる傍からお客さんよっ…!!
………………っっってっ、
あ、あれっ…………………
ママじゃーーーーーんっ…!!?
ちょっと、ママーーーっ!!!
この時間にいないからっ………
どーしちゃったかとっ………
思ったじゃんかーーーっ!!
………………ってか、
ん、ん……………?????
マ、ママ………………
“その娘” ……… 誰よっ? 」
ユルチェンコ(ユルちゃん)は、
マーキュリー(ママ)の隣にいる…
“謎の人物” に、得意の………
“流し目” で……………
迎撃を開始するのだった………。
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