Harmony🐰

maris

第1話 本心が知りたくて

僕のことを好きだといってくれた君

でもそれは表面的でしかない

僕の本性を知ったなら

君はどう思うのか確かめたかった

それでも君は僕のことを

好きだと言ってくれるのか?

だから僕は今まで隠していた

本当の自分をさらけ出した



君が何を言うのか怖かった

それでも君が

「私の赤い糸はね、あなたと結ばれているの」

と言ってくれた時、君が僕の全てを

受け入れてくれたのを知り

心の底から嬉しくて涙が溢れた



長梅雨が終わり迎え

君が心待ちにしていた

紫陽花の花が今日満開に咲いた



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る