第8話

「ま、まぁスキルの内容にもよるし…って黒スキルの時点で強いんだけどさ…。」


「もうこの時点で黒羽入るの確定でいいよね。黒スキルもちのアタッカーそんなたくさんはいないし。」


めでたく入ることが確定しつつあるのだが?


「入ると決まれば戦術だね。そういえばさぎりんのスキル内容みてねーな。」


「そうだね。えっと、『貫通:防御力を完全に貫通』要するに防げないってことだね。この時点でアタッカーとしてはめちゃくちゃ強いよ…。」


「あとは『絶対半径:視界内のものに攻撃を伝播させることが出来る』罠張ったり斬撃を遠くまで届かせたりできるってことね。もうさぎりん一人チームで良くない?」


よくないと思う。


「そういえば、三人のスキル教えてよ。黒スキルだけでいいし。」


「私は盾使いだし、『絶対防御:ある時間内選択した人全てがダメージを受けない』ま、対象の人と効く時間は反比例してる。」


「えっと、私は『自動照準:打った弾丸が必ず当たる』私は基本的に拳銃使いですけど、機関銃とかも効くので使います。」


「私は『飛行:空を自由に移動できる』歩いたりもできるし、私みたいな詠唱者的にはめちゃくちゃ便利かな。詠唱中狙われるし。」


「穹、名前と関係あるの多くない?で、この後どうするの?早速どっか行くの?」


「いや、まず武器を揃えよう!私の奢りだよ黒羽!」


おおー?


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