第6話

「ふっ、よく気づいたね。黒羽は私の彼氏よ!」


「穹なんで話を紛らわしくした!」


とまぁ弁解し続けること数十分。

ようやく彼女らに穹とは幼馴染なのだということを理解してもらえた。


「けど一緒に住んでるのは普通では無いね。」


うぐっ。確かに?


「おっと、自己紹介してなかった。私がthe Albion。まぁ英子って名前だし英子って呼んでね。」


イギリスの英でアルビオンか。

気の強そうな人が英子ね。


「えっと…。私はthe Hornetです。春千はるちなのでそう呼んでください…。」


気が弱そうでさっきどもりまくってた人が春千らしい。


「えっと俺は…さっき説明したな。さぎりんって呼んでね。ってもしかして穹、この前にいたアタッカーって女子だったり…」


「するね。」


「なんてとこにほりこんだんだよー!」


楽しくなりそうだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る