新作企画案について
のっけから非常に怖い話ですが……基本的に、レーベルのエース作品以外は常に打ち切りの恐怖と戦っていると思います。
なので、新作を考えるのはとても大事です。
同時にその作品が『市場』に耐えきれるものか? という冷静な判断も。
『作品が面白ければ、題材は何でも良いんじゃ?』
おそらく、上記の台詞を言って良い作家様は非常に限定されます。
過去に数百万部の売上をあげた、明らかに才能がある、レーベルとして勝負する、等々の判断がないと、そも企画が通りません。
・第一段階:3~5作品程『骨』の部分を編集様へ提出し
・第二段階:『いけるかも?』をプロットに
・第三段階:プロットが会議へ
と、なるわけですが、幾ら面白くても、市場への訴求性がなければ旗色は悪くなります(この点、ラノベ作家にファンはつかない、と実しやかに語られていますが、数百万部の作家様となると、話は別だと思います)。
既存作を書きつつ、次の作品も考え続ける。
大変ですが、必要な作業だと思います。
……いやまぁ、一作を十年以上(年三冊なら30巻!)書ければ、本当は良いんですけどね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます