50話 北京ダック

一行は色々と考えたが丸焼になった巨大アヒルの遺体のハワードを見て

やっぱり食おうと考えた

いちばんやさしいニーナが言う

「アヒルさんには悪いけど、こうなったら、魂を込めて『いただきます』と言って

食べるしか無いです」

フンババ

「えっ、そうなるの?」

「はい、そうしないと、アヒルさんに失礼です、いただきますとは貴方の魂をいただきますという、供養の言葉です、残すのは失礼です」

と、ニーナはとっくにハワードの遺体の丸焼のアヒルに食いついていた


皆もハワードのアヒルの遺体の丸焼に食いつく

リョウ「けっこう、うめーなこいつ」

カルナ「兄者、こいつは油がのってうめー」

リョナ「肝臓はフォアグラみたいですね」

ティアラ「ちょっと、知的生命体を食べるというのは!!」


リョウが突っ込む

「お前、何処を食っている?」

ティアラ

「へ?北京ダックって、皮を喰うものじゃないですか?」

見ればティアラは皮を食っていた


「お前が食べているのはハワードのキンタマの皮だ」


「ほえー!!」

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