第16話 あの日
慌ただしく息づく街
切なさと華やぎの交わる場所で
あの頃の自分を追い抜いていた
この空の下に
自分の居場所などあるのだろうか
駅までの束の間
風に揺れる髪がサラサラと靡く
私を見つめる笑顔は
これからの二人の行き先が未来な
のだと教えてくれた
許す事が出来たなら 世界はこんな
にも生きやすいのだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます