｢うわーっ！あやめっち！ヴィーナス誕生の絵、やっぱり可愛いなあ！オルセー美術館の中でも、いちばんくらいに好きかも！え？あやめっちも！そっか、いっしょやあ｣

｢この海に横たわってるヴィーナスさんは、あやめっちにめっちゃ似てるわあ！いや、ほんまほんま！あやめっちにそっくりやもん！こんど、このポーズで、あやめっち描こ｣

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｢うわーっ！ボッティチェッリのヴィーナス誕生、ほんものやあ！ほんもの、めっちゃ観たかったあ！あやめっちとふたりで観に来れて嬉しい～！いや～、いちどは、ほんものの絵を観に来たかったからなあ！なんか、うちも、ちっちゃい頃から、このヴィーナス誕生の絵は観に来たかったからな～｣

｢オルセー美術館にも面白い絵いっぱいあったけど、ウフィツィ美術館にも名画めっちゃいっぱいあるなあ｣

｢でもな、このヴィーナスさんの絵も、今の日本のプリキュアとかにも、つながってる気もして。ヴィーナスさんだけやなくて、いろんな国の、いろんな名画も、今の日本のアニメとかに、受け継がれてるような気して、だから、世界中で日本のアニメも人気あるんやろな！世界の偉大な美術と、日本のアニメも、めっちゃつながってるように思えるね｣

｢世界中の美術も、今、日本のアニメの中に生きて、動いて、受け継がれていってるみたいやなあ！実際に絵とか観に来ると、余計そう思える。日本のアニメを普通に見て育っている日本人にとって｣

｢あ、そうや！ふたりとも卒業したら、結婚しよ！あやめっち大好き！約束やで！婚約やで！｣