先輩とお風呂

「あ、あやめっち!いっしょにお風呂入ろう!ええから、ええから!あなたは女子のほうで!うちといっしょに、ちゃちゃっと入っちゃおう!」


「うわーっ!誰もまだおらへんわー!ふたりきりやわー!やったあ!泳ご!」


「あやめっち!あなた、心は女の子なんやろ?わかるわ!気持ちは女の子なんやもんな!でも、からだも、めっちゃ女の子みたいで、可愛いからだしてるな!ちっちゃいころから女の子みたいやったんや!へぇー、そっか」


「いつ頃から、女の子やと思うようになったん?...あ、中2の頃か...思春期のはじまる頃やな~!中2の頃から、女子の可愛い下着をつけたくなりはじめたのかあ!それで集めだしたん?あ、そういえば今もめっちゃ可愛い下着つけてたもんなっ」


「あっ、女子たち、入ってきた!でも、みんな、あなたのことは女子のように思ってるはずやで!...ほら、みんな、なんとも思ってないやん!ふつうにみんなでお風呂入ってる」

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